休学してまで語学留学してちょっと後悔してる話
ボンジュール!そのべっきーです
真夏の南仏にいるのにここ最近は部屋にこもってばかりいます。なぜか…読んでもらえるとわかります
今日は休学してまで語学留学したのにもかかわらずちょっと後悔してる話です
留学で失敗したくない方、最近ムカムカしてて人を嘲笑いたい方、お金があまりに余って誰かへ寄付したいというかた必見です
簡単にまとめると、もうちょっと真剣に考えて準備しておくべきだったなっていう内容です
ぼくと同じようにこれから休学、語学留学をしようと考えている大学生の方には後悔することなく充実した時間を過ごして欲しいです…
Contents
休学してまで語学留学した理由
はじめに、どうして僕が休学してまで語学留学をしたかというと
- 1年ぐらい海外で過ごしたかった
- 就活から逃げたかった
- クズっぷりを発揮した
というのが主な理由です
1年ぐらい海外で生活してみたかった
ぼくは中学生の頃からずっと海外に憧れを抱いていました
そして、高校1年生のときに初めて海外へ行き、オーストラリアで2週間のホームステイを経験
初めての海外はなにもかもが刺激的で、楽しい2週間はあっという間でした
正直物足りなかった!!
この経験がきっかけで、大学生になったらもっと長い期間、できれば1年ぐらい海外で過ごしたいと思うようになりました
1年ぐらい過ごせばもう少し異国の文化について学べ、語学力ももう少し上がるのではないかと考えていたからです
大学生になってもその思いが変わることはありませんでした
就活からの逃げ
ぼくは友達が就活真っ盛りである大学4年の4月から休学をして語学留学に飛び立ちました
じぶんに就活はまだまだ早すぎると思っていました
とくに目立った功績もない平凡な大学生でしたし、中身がまだ3歳児なので、この状況で就活なんてしたら木っ端微塵になるのは容易に想像できたからです
というわけで、留学でもしてなにか実績をつけてから就活に挑もうという甘い考えに至ったのです
クズっぷりを発揮した
手前味噌で恐縮ですが、持ち前のクズっぷりを発揮した結果、いまの語学留学をすることになったと言っても過言ではありません
留学を考えている方はしっかりと調べ、しっかりと目標に向けて準備しましょう
ご存知の方もいると思いますが、留学には交換留学と語学留学があります
ぼくは初め、交換留学を目指していました
なぜなら、交換留学のほうが圧倒的に費用が安いからです
大学にもよりますが、交換留学は1年間でだいたい100万円ちょっとです
それに比べ僕が選んだ語学学校はそれの約3倍のお値段します…
しかし、交換留学へ行くことはできませんでした
なぜなら、交換留学へ参加するためには、大学が指定するIELTSやTOEICの点数などの条件を満たす必要があるからです
当初はアメリカの大学へ行きたかったので、IELTSを受けました
受験費用は大学からの補助制度を利用して1回1万円です
それを3回受けました。そのうち一回は補助なしで2万円を自腹で払って受験
大学の補助制度の申請期間に間に合わなかったからです
そして3回とも申し込んだだけで満足してろくに勉強しなかったので3回とも同じような点数でした
むしろ3回目で最低点を取ることができました
今思うとただのアホです
結局アメリカの大学に行くのに必要な点数は取れませんでした
そこで気持ちを切り替えて、もともと身に付けたいと思っていたフランス語を勉強するために、フランスの大学へ留学することに照準を合わせました
フランスの大学へ行くためにはフランス語検定準2級を取得する必要がありました
初めての仏検でいきなり準2級を受けました
スーパーポジティブな僕はいけると思ってました
が、結果はみなさんご想像の通り撃沈です
7千円が吹っ飛んで行きました
申し込めば受かると思っていたあの時の自分をぶん殴りたい
こうして大学の交換留学の可能性はなくなりました
そして、いわゆる3卒ができなかった僕は休学をするしかありませんでした
IELTS然りフランス語検定然り大学の単位然り、いつも通りのクズっぷりを発揮してしまったため、今こうして語学留学をしています
やはり、自分が成し遂げたいと思うことに対してしっかり真剣に取り組むべきでした
が、目標を定めて勉強することの大切さを学べたので良しとしましょう(根っからのクズ)
留学へ行きたいと考えている人がいたら真剣にそれに向かって準備することをオススメします
ぼくが言ってもあまり説得力がないかもしれませんが
語学留学が決まってからの準備
留学へ行くことが決まった後は、今度はそれに向けての準備をすることがとても重要です
この準備をちゃんとするかしないかで留学生活が充実するかどうかが決まると言っても過言ではありません
僕が留学を申し込んでから出発するまでには約11ヶ月の時間がありました
ふつうの人なら、決まった語学留学に向けてその11ヶ月間を使って語学力のブラッシュアップをしたり貯金をしたりします
しかし、常に楽観的で向こう見ずなぼくは勉強することも貯金をすることもありませんでした
もっとちゃんと準備をするべきでした
語学力をブラッシュアップすべし
今になって思うことですが、留学前の語学の勉強はぜっったいにしておくべきです
そうすればより高いレベルで語学留学をスタートさせることができますし、留学中に学べることも多いからです
ぼくの選んだ語学学校は、上級のクラスになるとビジネスについても学べるというところでした
そのことを知っていた僕は、語学だけでなくビジネスも勉強できることを楽しみにしていました
しかし、いざ語学留学が始まってみると自分のレベルが思ったより低く、ビジネスのクラスは受けることができませんでした
最後の3週間は上級クラスにあがることができ、ビジネスについても勉強することができましたが、日本で少しでも勉強してから出発していたらもっと早く上がれたかもしれないと反省しています
貯金はマスト
これから留学に行く人は間違いなく貯金をしたほうがいいです
貯金をしておくかどうかで留学生活の充実度が左右されます
せっかくの留学生活、どうせなら思いっきり楽しむべきです
ぼくが出発した当時の銀行の残高は10万円もないぐらいでした
とてもこれから10ヶ月留学へ行く人の残高とは思えません
留学費用を捻出してくれた親のスネをそれ以上かじるのは気が引けたので、親には貯金はあると言っていました
最初に滞在したロンドンはふだん東京に住んでいる僕でも驚くほど物価が高く、お金を湯水のように使っていました。いや、もはや空気でした
現金はすぐに底をつき、そこからはクレジットカードを魔術師のように使いながら生活していました
そして、カードを切りまくった結果、とても支払える額ではなく、リボ払いに変更するという有様です
リボ払いに変更した通知が実家に届いたようで、貯金がなかったことはバレました
語学学校が開催するアクティビィが毎日のようにあり、週末にはロンドン郊外へ旅行に行くプログラムもあったのですが、僕は参加しませんでした。というか参加する余裕がありませんでした
もっとちゃんと貯金をしていたら色んなところへ出かけ、もっと多くのことを知り、もっと多くの友達をつくるチャンスがあったかもしれないと思うとやはり貯金は大事です
そして、ロンドンに比べ物価の安いニースに来てから節約生活中です
お昼を我慢する日すらあります
想像してみてください
真夏の南仏で多くの観光客が街中、ビーチで素敵な時間を過ごしているのを横目に学校が終われば真面目な小学生並みにまっすぐお家に帰る21歳大学生の姿を
なんとも惨めです
泣けて来ます。ニース に来てからの1ヶ月の間に外食をしたのはたった5回ほどです
ニースでも多くのアクティビティがありますが、1回も参加していません…
ニースに来る学生のほとんどが2週間や長くても1ヶ月ほどの滞在なので、入れ替わりが激しく友達と外に遊びに行く余裕がない僕はあまり友達の輪が広がりません
もう少しお金に余裕があったらと思うことが何度もあります
こういう思いをしないためにも、留学へ行くことが決まったらとにかく貯金はするべきです
僕みたいにスーパーポジティブでない限り完全に病むと思います
お金の余裕は心の余裕です
まとめ
以上、僕が語学留学に関してちょっと後悔していることをお伝えして来ました
ポイントは
- 留学へ行きたいなら目標を定めてしっかり準備する
- 留学へ行くことが決まってからも計画的に準備してそのときに備える
ということです
せっかく大金を払い、時間を費やして行く一生に何度もない留学生活だと思いますので、これから留学を考えている方には僕を反面教師にして充実した時間を過ごして欲しいです
最後に、
お金も時間も余裕があるという方は留学を今後の選択肢の一つとして考えてみてください
時間はあるけどお金がないという方も時間がある今のうちに少しでも海外へ行くことも視野にいれてみてください。お金は借りられますが時間は今しかありません
お金はあるけど時間がないという方は留学や旅行という時間を買ってみてください。時間は作らないと生まれません
海外へ行くことだけが全てではないと思いますが、必ずかけがえのない経験ができます
お金も時間もあるけど、どうしても行きたくなくてお金の使い道に困っていて、万万万が一ぼくを支援したいという方がいらっしゃいましたらご連絡おまちしております!!
最後まで読んでいただきありがとうございます)
周りに留学のことで悩んでる人がいるという方もそうでない方も記事をシェアしていただけるとありがたいです!
Merci, YuKi
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