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2018-11-04

立教生が立教学祭の件に関して思うこと

今朝、起きたらぼくの通っている大学がニュースになっていてびっくりしました。

久しぶりに学校の写真を見るのがまさかニュースとは。

 

Twitter等のネット上でも話題になっていますね。

それを見ていると、もうちょっとみんなが考えればいいのになあという気がしたので、立教生が異国の地で立教の学祭事件を知って考えたことを書きます。

 

 

概要

11月3日の立教大学学園祭で、橋本環奈さんが登場する予定であったイベントに多くの人が殺到し、そのイベントが中止になりました。

 

 

 

みんな考えが浅い

現地にいたわけではないので、あくまでニュースやSNSを通して得た情報からの推測でしかありませんが、みんな考えが浅いという印象を受けました。

 

運営

まず、Twitterでめちゃめちゃディスられてる運営です。

このイベントは、無料で、整理券を配布するという形でした。

 

この無料というのにちょっと問題があるように思います。

あまり有名でない人がゲストならまだしも、あの橋本環奈さんです。

橋本環奈さんといえば1000年に1度のブランドがつくほどの方。そんな方を無料で見られる、しかも屋外ステージだから距離も近いとなれば、人が殺到するのも容易に予測できたと思います。

しかも、公式サイトで観覧可能人数は答えられないとしながら、整列場所に並んだ人みんなが観られるわけではないとなればそりゃ整理券配布前から押し寄せます。

 

抽選方式で事前に観られる人を決めておいたり、チケット販売型にするという方がよかったのではないでしょうか。学生団体の収入にもなりますし。

 

大学

学園祭で有名人を呼ぶのは今回が初めてではありません。

大学側も例年どれだけ人が集まるかは知っていたはずです。

それなのに、学生に運営を任せ、警備や安全の確認などはしなかったのでしょうか。

 

ぼくがTwitterでみた動画では、このイベントを運営する学生団体に所属する学生が両手を広げて群衆をコントロールしようとしていました。毎年思いますが、あの団体の学生はほんとにすごいです。

例年の盛況ぶりをみて、学校側は警備さんを増やしたりすることができたと思います。

僕たちの学費でクリスマスツリーを灯す前に、もっと大事なお金の使い道があるはずです。

 

観客

その場にいた人も、もう少し冷静考えるべきだったのではないかと思います。

そりゃ1000年に1度の逸材を拝めるとなれば、我先にと前へ行きたくなるのもわかります。

 

ただ、その場にいた人のほとんどは大学生か高校生、橋本さんのファンなど、物事の分別のある人だと思います。

周りに小さいお子さんがいたのだとすれば、余計に他の人のことを考えて行動するべきです。

イベントを成功させようと一生懸命になって整理しようとしている学生や、周りの人をもっとリスペクトするべきだったのではないでしょうか。

観客もイベントを構成する一員です。

 

ディスっている人

僕自身が立教の学生だからというフィルターもあるかもしれませんが、心ない言葉が多く見受けられてなんだか悲しくなりました。

学生団体の人たちだって、失敗したくてしたわけではないはずです。

 

学祭を運営してくれている人たちは、この日のために活動してきたことと思います。

それを、1回ぐらいの失敗で罵声を浴びせられるような人の神経が僕にはわかりません。

 

起きてしまったことは仕方なくないですか?

何かをしようとして100%成功するなんてあり得ないです。

言ってもどうしようもないことを言ってるぐらいなら、次のために活かせるような考えなどを教えてあげたらいいのになと思います。

学生団体の学生と打ち合わせをしてきたであろう橋本さんも、一緒に作り上げてきた学生がディスられているのをみて余計に悲しくなるのではないでしょうか?

 

 

誰もハッピーじゃない

みんながもう少し考えていればみんなハッピーなはずだったのに、今回の件では誰もハッピーになれていないはず。

 

橋本環奈さん

まずは、このイベントのゲストであった橋本さん。

この日のためにスケジュールを確保してくださり、しかも初めての学祭ということで楽しみにしてくださっていたようです。

こんなに楽しみそうにしてくれていたことを思うと心が痛くなります。

 

観客

次に、その場にいた人たちです。

せっかく橋本環奈さんを観られる滅多にないチャンスだと楽しみにしていた方も多いことでしょう。

ただ、皮肉にも自分たちが多すぎ、コントロールできないということによって、楽しみにしていたことがなくなってしまっただけでなく、怪我人も出ています。

結果として、人混みに揉まれ、疲れ、時間を消費してしまっただけです。

 

自然

人混みによって構内の何の罪もない木々がなぎ倒されてしまったようです。

シルバーのおじさんたちが日々丁寧にお手入れをしてくださっていることも忘れてはなりません。

 

周りの住民

この件で警察が出動し、大学前の通りには多くのパトカーが止まっています。

何事かと思うひともいたでしょうし、学祭に興味がない人の中には、学祭のせいで私たちの税金が…みたいに思う人もひょっとしたらいるかもしれません。

 

運営

この日のために準備してきた学生さんももちろんハッピーではないと思います。

悪気はないのにディスられていたりしたらなおさらです。

 

 

観光も同じ

今回の件は、一つのイベント、いわば見世物を観に行くという観点からすると、観光に通づるものがあります。

観光学を学ぶ学生として、今回のことは観光現象にも同じことが言えるなと思ったので、最後に付け足しておきます。

 

非日常の高揚感

学祭も観光と同じように非日常の現象ですが、人はそういう場面になると気が緩んだり、ちょっとハイになるものです。

普段はまともな生活を送っていても、旅の恥はかき捨てというように、旅行先では羽目を外してしまうことがあります。世界遺産の落書きなどはその例の1つです。

 

集客への執着

観光地は人が来ないことには消費活動が生まれませんので、まずは人を呼び込もうとします。

今回の件でも、イベント自体は無料でしたが、それを目玉に集客して学祭全体の収益を上げようとしたのかもしれません。

 

ただ、その際に誰彼かまわず呼び込み、その土地の文化や自然への理解やリスペクトがない人が訪れると、地域住民の生活が脅かされたり、自然が破壊されたりするのです。

収益を拡大することももちろん事業を継続していく上で大切ですが、バランスを取りながらマネジメントをすることが重要です。需要が供給可能範囲を超えそうになった場合には、価格を上げたり、予約制にしたりするなどのディマーケティングが必要になります。

 

観光地の例

ここでは3つの具体的な例を紹介します。

 

  • アイスランド

観光資源が観光客によって破壊されているという実に皮肉な例です。

 

 

  • ミラノ

だれもが憧れる水の都ですが、そののどかな暮らしはもう観られないのでしょうか。

 

  • 茨城県

魅力度ランキング伸び代日本一のぼくの地元茨城県ですが、最近SNSのおかげでちょっと有名になりました。

以前は人も少なくゆっくりみられたのですが、SNSと安すぎる入園料のおかげで良くも悪くも多くの人に訪れて頂けるようになり、園内だけではなく、周辺道路も混雑してしまうということが起きています。

 

旅先は誰かの日常

日常から解放されて気持ちよくなるのもいいですが、旅先は誰かの日常であるということを忘れず、モラルのある行動ができる観光客と、お金だけを求めすぎない事業運営が必要なのです。

 

 

失敗を次に生かすしかない

ちょっと脱線してしまいましたが、今回の立教大学学園祭のことから感じたことは、みんながもうちょこっとだけ考えれば良かったのになということでした。

失敗してしまったことは仕方ないですし、それをディスったり落ち込んだりしたりしたところで何も変わらず、ただ時間が過ぎていくだけです。

今後このことから学んだことを活かして素敵な学園祭が行われることを願っています。

 

ぼくは学園祭に携わったわけではありませんし、今回の事態を予測していたわけでもないのに偉そうに書いてしまいましたが、より良い方向に進むように今じぶんにできることは何かを考えた結果がこの記事を書いて思いを届けることだったので、書かせていただきました。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

学祭の次は立教生の光る学費がオススメです

 

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