トゥールーズ観光してみた感想
フランスにはパリだけではなく素敵な街がたくさんあり、街によって雰囲気もだいぶ変わってきます。
今回は、先日フランス第5の都市、トゥールーズへ5日間ほど旅行へ行ってきたので、そこからわかったことをシェアします。
「トゥールーズ 観光」で検索してもキュレーションサイトのヒットが多く、実際に行ってみた感想などの情報があまり見受けられなかったので、この記事では私の個人的な感想を主に書いています。
トゥールーズへの旅行を考えている方の参考になれば幸いです。
Contents
トゥールーズの概要・観光スポット
トゥールーズの概要はこちらを参照ください
トゥールーズの基本情報ーJTB公式サイト
アクセス
トゥールーズへは日本からの直行便がないので、どこかで乗り換えをする必要があります。
空港から市内へのアクセスはいくつか方法があるようですが、僕は空港からトラムと地下鉄を乗り継いで市内へ行きました。私はリュックサック一つだったので問題なかったのですが、荷物が多い方は乗り換えが大変かもしれません。
空港から市内へのアクセスの詳しい情報はこちらの記事が参考になりました
トゥールーズ旅行の感想
ここからは個人的な感想をシェアしていきます
街並みが素敵
まず最初に思ったことは、とにかく街並みが綺麗だということです。バラ色の街と言われているように、優しいピンク色をしたレンガ造りの建物が街中にあり、散策しているだけでハッピーな気分になれること間違いなしです。
想像以上にバラ色です。
写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、他のヨーロッパの都市でみるレンガとは確かに色が違いました。
治安は比較的良い
トゥールーズはフランス国内でパリに次いで2番目の学生都市というだけあって、街中に学生が多く、治安も悪くはないので安心して観光することができます。
ただ、移民が多く住んでいる地区があり、夜にそこを通ったのですが、決して治安が良いとは言い切れないところもあったので、気を緩めないことが肝心です。
食事が安い
学生が多いということもあり、街中には手頃な価格で食事をできるところも多く非常に助かりました。
もちろん、市内中心部の広場付近には煌びやかなレストランもあるので、お財布と気分によって幅広い選択肢の中からチョイスできます。
ググるのが面倒くさい方はこちらをどうぞ
2018年 トゥールーズのグルメ・レストラン・ランキング 10選 [トリップアドバイザー]
お財布に余裕がなくて、トゥールーズならではの良いグルメを食べなかったのが心残りです。。。
期間について
私は5日間の日程でトゥールーズを訪れましたが、5日間もあれば十分すぎるなという感じでした。
観光地をゆっくり回りたい方でも、3日あればだいたいの主要な観光スポットを回ることはできると思います。
せっかくフランスを訪れたのなら他の街を訪れてみるのもいいかもしれません。
観光スポットの感想
トゥールーズで僕が訪れた主な観光スポットは
- ヌフ橋
- トゥールーズ市庁舎
- サン・セルナン・バジリカ聖堂
- ジャルダン・ジャポネ
- エアロスコーピア博物館
- エアバスの工場見学
です
すべてこちらに載っているので基本情報はこちらをご参照ください。
ヌフ橋
トゥールーズがバラ色の街と呼ばれるのが1番わかるのはこのヌフ橋でした。昼間はバラ色の街を見ることができ、夜にはライトアップされた美しい街並みを見渡すことができます。
橋の上に行くと橋が見られなくなってしまいますので、ガロンヌ川のほとりを歩きながら橋とバラ色の街を一緒に眺めるのがオススメです。
川のほとりで瓶ビール飲むのが最高でした。
サン・セルナン・バジリカ聖堂
ヌフ橋から歩いてすぐのところにあるのが世界遺産にもなっているサン・セルナン・バジリカ聖堂です。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地だったようで、高校で世界史を勉強していた僕は地味にテンション上がりました。
歴史が好きな方だけでなく、誰が訪れてもその建築の緻密さと豪華さ、そこから感じることのできる歴史に圧倒されること間違いなしです。
トゥールーズ市庁舎
これが市庁舎だとは信じられないぐらいのその華やかさに驚かされました。
地元の市長さんに見せてあげたいです。。
結婚式がここで行われることもあるそうで、僕が1回目に訪れた時も結婚式をやっていて中の見学ができませんでした。次の日にリベンジしたら無事見学できたので、運次第かもしれません。
見るところはそんなに多くないので時間もあまりとられない上に、無料で街の中心部に位置しているので、行かない理由はないと思います。
ジャルダン・ジャポネ
池がまあまあ汚かったですが、なかなか立派な日本庭園でした。
みどころは15分もあれば全てみることができますが、日本を感じながらゆっくり過ごすことができます。
旅行中に日本が恋しくなってしまった方におすすめですが、時間を有効に使ってトゥールーズらしいところを訪れたい方にはあまりオススメしません。
エアロスコーピア博物館
航空産業の街であるトゥールーズの空港近くにある航空機に関する博物館です。
実際に空を飛んでいた航空機がいくつも展示してあり、飛行機好きな方や小さいお子様が楽しむだけでなく、大人でも航空機について学べます。
オーディオガイドを聴きながら見学することでより理解を深めることができました。
説明を読んでいるだけだと少し退屈だなという印象を受けたので、日本語はありませんでしたが、英語も難しい英語ではないのでぜひ借りてみることをオススメします。
エアバスの工場見学
トゥールーズでは航空機2大メーカーのひとつであるエアバスの工場見学をすることができます。
今回の旅行で1番楽しみにしていたのがこの工場見学です。
いくつがコースがあり、英語とフランス語のどちらかを選んで説明を受けることができます。
平日でも多くの人が見学ツアーに参加していました。
トゥールーズを訪れたからには見逃せません。
普段どんなに気取っている人でも一瞬で童心に返れます。
まとめ
トゥールーズは歴史を感じることのできる街並みや建物が残されている一方で、最先端の航空産業を目の当たりにすることもできる素敵な街です。
一つ一つがなんだか薄い感想になってしまったような気もしますが、もっと詳しく知りたい方や気になることがある方はお気軽にコンタクトください。わかる範囲のことであれば力になりたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ素敵なご旅行を!
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